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矯正歯科

矯正歯科|平戸市木引田町の歯医者「丸屋けいたろう歯科クリニック」

Orthodontics

矯正歯科

矯正歯科とは

矯正歯科とは

矯正治療は、「歯並びをキレイにするものだから、今の見た目でも問題ないと思っているから自分はしなくても良いや・・・。」と思っている方は多いのではないでしょうか。審美的な目線ではその考え方が多いと思います。しかし、歯並びを整えることは、お口だけでなく全身にプラスの影響を与えます。

当院では、定期的に日本矯正歯科学会専門医の歯科医師が来ており、そのタイミングで矯正治療を受けていただくようにしております。より専門的な矯正治療が可能となります。

当院で行った矯正治療のご紹介

20代女性 全顎矯正
Before
全顎矯正_矯正前
After
全顎矯正_矯正後
年齢 20代前半(女性)
主訴 ガタガタの歯並びを治したい
矯正部位 全顎矯正
治療方法 ワイヤー矯正治療、移植治療
費用 660,000円(税込)
治療期間 2021年6月〜2023年10月(2年4ヶ月)
※月1回の調整で通院して頂きました。

歯並びが悪くなってしまう原因

そもそも、歯並びが完璧な方はほとんどいません。歯並びが悪くなってしまうのは、遺伝も関係しますが、小さい頃からの無意識に身に付いてしまった癖が大きく影響しています。日頃の生活で以下の行動を行っている場合は注意が必要です。

指しゃぶり指しゃぶり

歯を舌で押す歯を舌で押す

頬杖頬杖

口呼吸口呼吸

歯並びが悪い状態

歯並びが悪いとはどのような状態のことをいうのか。どの状態であれば矯正治療が必要なのかという判別は分かりづらいものです。歯並びが悪いといってもいくつか種類があるのをご存知でしょうか。まずは、その種類と原因について見ていきましょう。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)

上の前歯や歯ぐきが飛び出している状態です。見た目が悪いだけではなく、ケガをしやすかったり、食事がしづらかったりします。

原因となる習慣

  • 口呼吸
  • 指しゃぶり
下顎前突(受け口)

下顎前突(受け口)

下の歯が突き出ている状態です。発音がしにくいことや顎関節症を誘発してしまうリスクがあります。

原因となる習慣

  • 指しゃぶり
  • 舌で下の歯を押している
  • 頬杖をつく
開咬

開咬

奥歯を噛み合わせても前歯が開いてしまう状態です。前歯への負担はないものの、奥歯への負担がかかり、顎関節症になってしまうことがあります。

原因となる習慣

  • 指しゃぶり
  • 舌で下の歯を押している
  • 頬杖をつく
叢生

叢生

日本では可愛いと言われる八重歯もこの歯列不正の種類です。歯ブラシがきちんと行き届かないことでむし歯や歯周病、口臭になるリスクがあります。

原因となる習慣

  • 指しゃぶり
  • 舌で歯をおしている
  • 乳歯から永久歯への生え変わりが上手くいかなかったとき

歯並びが悪いのを放置しておくとどうなる

むし歯や歯周病のリスクが高まる

むし歯や歯周病のリスクが高まる

歯並びが悪いと、歯みがきだけではどうしても磨き残してしまう場所があります。その場所に歯垢(プラーク)や歯石が溜まってしまい、むし歯や歯周病になってしまうリスクが高くなります。

発音障害

発音障害

噛み合わせが上手く合っていないことで、滑舌が悪かったり、正しい発音ができなかったりすることがあります。

胃腸への負担

胃腸への負担

噛み合わせの乱れから、うまく噛むことができないという咀嚼能力が低下します。しっかり噛むことができずに飲み込んでしまうと消化する際に胃腸へ大きな負担をかけてしまいます。

口元へのコンプレックス

口元へのコンプレックス

人と話していても自信がない、思いっきり笑えないなど口元へのコンプレックスがある方は人と接することが嫌になってしまいます。精神的なストレスを抱えてしまって毎日の生活が楽しくなくなってしまいます。

治療方法

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、矯正治療の中でスタンダードな治療方法で、歯の表面にブラケットと呼ばれる矯正装置を装着し、ブラケットにワイヤーを通しワイヤーを引っ張る力で歯を移動させる治療(表側矯正)です。

その他、ワイヤー矯正でも目立ちにくくする方法もあり、透明なブラケットを使用したり、歯の裏側にブラケットを装着させる方法もございます。

当院では日本矯正歯科学会専門医の歯科医師が治療を担当しており、口腔内の状況を確認、患者様と十分にヒアリングした上で治療方法をご提案させて頂きます。

ワイヤー矯正の特徴
  • さまざまな歯並びの患者さまに適応しますほぼどんな歯並びでも対応することができます。適用範囲が広い治療法で、確実な治療結果を得られやすい方法です。
    (但し、開咬の治療には不向きな面があります。)
  • 症例数が多く、安心できる最もオーソドックスな治療法なので、これまでに行われた症例数も多いことから安心して治療を始められます。
    歯の並べ方もいろいろな方向に歯の移動をさせるなど細かな調整が可能です。

MTM(部分矯正)

MTM(部分矯正)

歯並びがガタガタしている場合に、隣り合った歯をまとめて削って被せ物により改善する方法があります。しかし、歯は一度削ったら二度と再生しません。部分矯正では、健康な歯を削らず、すきっ歯や八重歯など歯並びの気になる部分だけを治すことができます。

歯並びが悪いと・・・

  • 歯と歯の隙間に食べ物がつまり、虫歯や歯槽膿漏になってしまいます。
  • 発音がうまくできず、会話がしにくかったり、ものがうまくかめなかったりします。
  • 顔の形にも悪影響を与えます。見た目の問題から精神的な健康にも影響を及ぼします。

治療期間は?

矯正治療は基本的に2段階に分かれています。小児期に行うⅠ期治療と、永久歯が生えそろったら行うⅡ期治療(全体矯正治療)です。また、それぞれの期間において歯を積極的に動かす動的治療期間と、動かした歯の後戻りを防ぎ安定させる保定期間に分けられます。治療の開始時期は同じ年齢でも患者様のお口の中の状態によって異なります。
症状によりますが、動的治療期間は小児期の矯正でおおよそ1~2年、成人期の矯正でおおよそ2~3年です。

※個人差によって、期間は前後しますのでご了承ください。

治療期間 治療期間

治療の進め方は?

治療を始める前に必ず検査を行います。
検査は歯型・顎全体のレントゲン(必要に応じて頭蓋骨のレントゲン)、顔面および口腔内写真を撮ります。検査結果をもとに分析および診断を行い、治療計画を立てます。

治療の流れは次のようになります。症状に応じて治療の時期が異なります。

治療の進め方

矯正治療中の注意及び確認事項

  • 矯正治療のゴールは全ての永久歯の歯並びおよび咬み合わせが整うことです。
  • 矯正治療中、歯を動かすために力をかけていく適切な治療の感覚は1ヶ月前後です。
  • 毎月の調整後、2〜3日は歯が動くことによる痛み(全体的に歯が浮く感じ、グッと咬めない、など)が生じますが、これには個人差があります。徐々に痛みは緩和され気にならなくなりますが、痛みが強く感じられる場合は痛み止めの薬を適時飲まれて構いません。
  • 矯正治療期間はさまざまな装置および補助的なアイテムを使用します。適切な使用方法や使用時間の指示を必ずお守りください。矯正治療がスムーズに進み、結果、治療期間の短縮につながります。
  • 矯正装置をつけている期間は歯磨きが多少難しくなります。小さいお子様の場合は仕上げ磨きをお願いすることもあります。基本的には各自でできるように指導をしていきますが、うまくできていない場合は矯正日以外に歯磨き指導で来院をお願いする場合があります。
    口腔内の清掃状況がよいと矯正治療もスムーズに進みます。
  • 矯正治療により歯を動かした後は数年間、後戻りを最小限に止めるための保定期間が必須となります。
  • 矯正治療期間中、特に食事の際、硬い物や粘着性の強い物の食べ方によっては装置が取れたり、変形することがあります。
    その際は当院までご連絡ください。
  • 矯正治療期間には歯を積極的に動かす動的期間と、動かした歯を留めて安定させる保定期間の大きく分けて二つの期間に分けられますが、歯並びおよび噛み合わせの状態や治療を始める時間、および患者様の協力状況によりその期間は大きく異なります。
    また、歯の動き方には個人差があるため、治療期間の断定は出来かねますので、ご了承ください。

矯正治療費

※料金は全て税込価格となります。

項目 料金
初診相談料 3,300円
検査料 27,500円
診断説明料 1,100円
調整料 5,500円
観察料 3,300円
矯正抜歯1本 5,500円
矯正用インプラントアンカー 33,000円
少数歯矯正装置料
(条件あり)
165,000円
全体矯正装置料 605,000円
片顎矯正装置料 302,500円
Ⅰ期治療矯正装置料 220,000円
Ⅱ期治療矯正装置料
(Ⅰ期からⅡ期へ移行の場合)
385,000円
MUH 33,000円

矯正治療のよくある質問

歯を抜かずに治療することはできますか?
患者さまの口腔状態によりますが、お子さまの場合は顎の発達を利用して永久歯が生え揃うスペースを確保し、歯を抜かずに歯列を整えることができる場合があります。成人の場合も抜歯が必要かどうかは、綿密に検査して判断します。
   
治療期間はどれくらいかかりますか?
患者さまの口腔内状況や健康状態によって異なりますが、歯の位置を動かすために矯正装置を取りつける期間は、おおよそ2年半〜3年です。その後、歯が適切に移動したら取り外し、歯列を安定させるために保定装置を使用します。保定期間は大体1〜2年です。
   
検査はどんなことをするのですか?
精密検査では、口腔と顔貌の写真撮影やレントゲン(セファロ)撮影、歯型の採取を行ないます。患者さまの口腔状態に応じて、歯科用CTでの撮影や顎関節の検査も実施します。虫歯や歯周病もチェックし、矯正歯科治療開始前に治療します。
   
治療ができない症例はありますか?
重度の歯周病で歯槽骨が溶かされていると、矯正歯科治療できない場合があります。顎骨の位置などに問題がある症例は、一般的な矯正装置だけではなく、外科手術をともなう場合があります。また定期通院が難しい場合は、矯正歯科治療はできません。
   
歯を抜かずに治療することはできますか?
患者さまの口腔状態によりますが、お子さまの場合は顎の発達を利用して永久歯が生え揃うスペースを確保し、歯を抜かずに歯列を整えることができる場合があります。成人の場合も抜歯が必要かどうかは、綿密に検査して判断します。
矯正歯科治療中はどれくらい痛みがありますか?
口内に矯正装置が当たることで、違和感を覚える場合があります。歯の動き始めには、痛みが発生します。咀嚼時にも痛みが出やすいので、その場合は硬い食べ物は控えてください。いずれ装置に慣れてくると、痛みを感じなくなります。
矯正歯科治療中の歯磨きはどうしたらいいですか?
矯正装置をつけていると、どうしても食べカスや歯垢が口内に残りやすくなってしまうので、普段よりも入念に歯磨きをする必要があります。通常の歯ブラシに加え、タフトブラシという毛先が小さい歯ブラシや、歯間ブラシを活用しましょう。